そうだ、ギルドへ行こう。

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「おっさんて…。えー、低いほうからF E D C B A S SS SSSで、SS以上から二つ名が付く。SSSよりずば抜けて強い者はオーバーランクと呼ばれ、ギルドカードには二つ名以外記入されない。本名もだ。ランクの欄も未記入のはずだ。 俺はSS。ナディとサリーはDランクだ。学生はCランクあればいいほうだ。大人のギルド員でもSランクはそういない。BやAがほとんどだ。 さて、演習場に行こうか。」 ミスってたみたい。学生のレベルを超えてました。 「やらなきゃダメ?」 「ダメ。上位ランカーになる可能性もあるからな。」 逃げられませんでした。 ――――――― ~その頃の康介~ 「おい、お前たち!嫌がってるじゃないか!」 「あ?誰だてめぇ!正義の味方ぶってんじゃnグホッ!?」 「な!?このyあべしっ!」 「そこのお前。こいつら連れて帰れ。」 「クソっ!覚えてろ!」 男が仲間を担いで駆けていく。気持ちの方はだいぶ回復したようだ。元気にフラグ建ててますww 「大丈夫だった?」ニコッ 「だ、だっだだ大丈夫よ。」 (何?この胸の高鳴り!?) 「そう、よかった。それじゃ。」 すぐさまどこかへ行こうとする康介を少女が止める。 「待ちなさいよ!名前は!?」 「康介!僕急いでるから!それじゃ!」 離れた場所から少女に告げ、駆け足で去っていく。 「コウスケ、か…。」 ほんのりと赤い顔の少女を残して…。
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