にゅうがくじゅんび

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俺はナディとサリーに会うまでのことを話した。勇者召喚に巻き込まれて命を落としたこと。勇者が友達だということ。タイツに力を貰ったこと。こっちの世界に来てすぐに二人に出会ったことコロッケの素晴らしさ。全部話した。 一番コロッケの件が時間掛かった。 「そんなことが…。」 「今言ったことは真実だ。 ナディの気持ちの返事だが、俺は今まで誰から好意を寄せられた経験がない。今言った勇者が近くでフラグを建て続けたからだ。」 「ふらぐ?」 まぁ、わかんないよなwww 「気にしないでくれ。 だが、俺だって誰かを好きになったことくらいはある。好きになった人はみんな勇者野郎が好きだったけどな。」 「辛くなかったの?」 「辛かったさ。俺に話しかけてくる女子はみんな康介に近づくために話しかけてくるんだからな。」 「でも私は…。」 「わかってる。俺は鈍感ではない。 今までの話を聞いて気持ちが変わってないなら、 俺と一緒にいてください。」 「そんな簡単に私の気持ちは変わらないよ。」 その日は二人で手を繋いで帰りました。 うはっ、俺リア充www
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