5人が本棚に入れています
本棚に追加
「そのあと、りなブログ休んでたでしょ…すげえ~心配した…
で、凹んでるっていうから…
必死に応援してたんだ…」
「あの時、初めてシンジに気が付いてもらえたと思ってた…」
「そして、初めてメールをもらって…凄くドキドキした…
すでに、僕はりなに夢中だったんだ…」
「そして、どうしても…誕生日までに会いたいって、思って…
強引に誘っちゃったんだ…」
「凄く必死だった…りなのブログによくある空の写真
この写真集をプレゼントしたかったんだ…」
シンジは、全て話し終わると真顔で…
「りな…僕と付き合ってください
ヨロシクお願いします」
と、言った…
私は、パニックの頭の中を整理するのに少し時間がかかった…
私のずっと、追いかけいた貴方は…
ずっと、私を見てくれていた…
私が貴方を思った瞬間から…
実は始まっていたなんて…
「ありがとう…こちらこそ、ヨロシクお願いします…」
何だか、混乱したまま家に帰った私は、早速ブログを書いた…
最初のコメントを投稿しよう!