二人のバースディ

貴方に気付いてほしい

｢元気になってくれて、良かった…
でも、無理はしないでくださいね。
とても心配です。
僕は、いつでもりなさんの味方ですよ…シンジ｣
シンジさん…
私の気持ちに気が付いたの？
優しい言葉は？
皆に向けたもの？
それでも良い…
私の味方なんて…
ドキドキしちゃう…
どんどん元気になれる…
シンジさんを好きになってしまったのかもしれない…
どうしよう…
シンジさんの事…
何も知らないのに…
シンジさんの事を知りたい…
シンジさんに私の事を知って欲しい…
私に気付いて欲しい…

｢貴方が元気をくれたから…
今日も頑張って仕事が出来た…
貴方が支えてくれるから…
私は頑張れる…
貴方がいるから…
私は私でいられるの…
ありがとう…
私も貴方のために何か出来ないかな？
貴方の事が知りたい…
貴方に私を知って欲しい…
貴方に私をみてほしい…｣
｢元気になれて…良かったですね♪
貴方の存在に気が付いてくれているのではないでしょか…
大丈夫ですよ…
きっと、上手くいきますよ…
勇気を出せばきっと上手くいくはずですよ…
自分を信じて…
シンジ｣