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自分のディスクに戻ると編集長が朝礼を始めだした。
もちろんそこで清水春紀の話しをしたのだが、誰もが目を輝かせて担当になりたいオーラを醸し出していた。
「~で、担当は工藤にやってもらう。工藤はまだ担当を持った事がないから、周りがバックアップするように。以上」
私が担当だと聞いた瞬間、皆一斉にこちらを向いた。
思わず、ひっ……と声を飲み込みそうになった。
きっとみんな考えてる事は同じだろう。
『なんでこいつが』
きっとそうに違いない。
一番そぅ思ってるのが自分自身なんだから。
あぁ、なんだか視線が痛い……
とりあえず、清水春紀改め、清水先生に会ったら理由を聞きたい。
なぜ私の事を知っているのかも。
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