国民的アイドル
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ある日、事務所の社長が俺を見て近付いてきた。 「―君、歌やダンスのセンスはあるよ」 「―はあ…どうも…」 ―じゃあ早くデビューさせろよ。 社長は笑った。 「―全く駄目だね」 「―え?」 「アイドルの素質ゼロだ」 ―アイドルの素質… 俺には一番遠い存在。 素質がなくて当たり前だ。 「くそっ…!」 宿舎に戻り、菜穂の言葉を思い浮かべる。 「―菜穂…」
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