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「や、約束って…無理矢理やらされただけじゃないですか!」
「あぁ?」
声に怒りを含ませた男は、掴んでいた小学生を力の限り蹴り飛ばす。
小学生は先程までファイトしていたテーブルに当たり、自分のデッキが地に落ちる。
「本来ならなぁ、無条件で渡さなければならない物を俺様がわざわざファイトしてやったんだぞ?有り難く思うんだな!」
「そ、そんな…」
少年は絶望で涙を流す。小学生の子供がここまでの事をされれば無理もない。
「それになぁ、こんなレアカードお前みたいなガキが持っててもカードが可哀相だ。俺が持ってた方がカードも喜ぶ。寧ろ感謝してほしいくらいだ。ハハハハハ!」
「またあなたですか!いい加減にして下さい!」
「あぁ?」
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