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「…起きなさい」
……む、うん…
「…起きなさい、さあ」
……あと、三行だけ…
「何を言っておるのだ…早く起きぬか!!」
「うひょええ!!」
「ようやく起きたか…気分はどうだ青年」
最悪の目覚めだよ、まったく…
「そうか、それは何よりだ」
何故か、絶対に起きなければならない気がしたので、飛び起きてはみたが、なんだ…
「ナニコレ…しっろ…」
唖然としつつ、白いって言いにくいね。
どう伝えたらいいんだろうこの驚きの白さ…
もう漂白剤とかそんなチャチなもんじゃねぇ…もっとお白しいものの片鱗を………
あんまり白いんで、意味分からん事を考えてしまった…
お白しいってどんな状況だろうね。
あまりの白さに恐怖しちゃうのかね。
あ…それ今だ。
うわ、お白しい…
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