ハコノナカ
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確か肌寒い季節だったか、村をあげてパーティーが開かれた時があった。 今思えばおかしかった。政府がわざわざ何もないこんな村でパーティーなんてするわけがないんだ。 パーティーは年の豊作を祝うもので、沢山の料理と酒が並んだ。子供だった僕は友達のグリナと一緒に料理を頬張ったのを覚えている。 僕の記憶はそこで終わり、老婆の声でまた始まった。
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