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白羽の後ろから出てきたのは
顔が半分崩れていて、目が飛び出ている、背中からは折れたような羽が生えていて手には葉がくっついていて気味が悪い。
口は巨大な牙が生えていて足には巨大な爪がバラバラに生えている。
体はどす黒く、ゆっくりと近づくそれに恐怖を覚えた。
ジワジワと間合いを詰めて来るそれに俺は本能的に飛びついていた。
「直樹君だめぇっ!!!!!!」
足に噛み付く俺だが刃が通らない
まるで豪鉄のような体だ。
「ぐるぁああぁぁあああ!!!!!!!!」
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