はじまり

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「こいつはたしかに変態です」 「しばくぞお前」 「ほらやっぱりお前がやったんじゃないか」 「違いますよ」 「でも、でも…こいつは男子にしかやりません」 「殺してやろうか」 「そうだったかでもそれでは無罪にはならないな」 「駅員さんも信じないでくださいよ」 そんな話をしてる途中にスーツをきた。人のよさそうなおじさまが入ってきた。 「たしかにこの子は痴漢なんてしてませんよ。なぜなら私がしたんですもの。」 ホームまで聞こえるような 大きな声でみんな叫んだ 「ごめんなさいね迷惑かけて」 「そうですかではあとは奥で話をしましょう。」 「君たち迷惑かけたな。」 駅員たちは駅員室の奥に行った 「いや➰一件落着だな。俺のおかげで解決したな。」 「お前話ややこしくしただけだろ」「そうだっけ?」 小走りしながら高校に向かう俺達ふたりその時不意に寒気がした 「なんか背筋がいきなりぞっとしたな」 「それ僕がミニ扇風機で風あててるからだと思うよ」 「もうこいつやだ」 Kを殴り携帯をひらくやべぇもう時間がない 全力で走りついたのはHRの5分前だった
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