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―――ある夜―――
少年『うぇーん…ひっく……。』
1人の少年がうずくまって泣いていた
少女『どうしたの?』
そこに少女が近づいてきた
だが暗くて顔は見えない
少年『ひっく…お父さんとお母さんに会いたい……。』
少女『そうなの…。でもね、あなたはもういかなくちゃ』
少年『いくって…どこに?まだいきたくない』
少女『でも、いかないとお母さん達が幸せになれないわ…。』
少年『……………』
少女『大丈夫。会えなくたってあなた達の心はずっと繋がったままよ…。天国からお母さん達を見守ってあげて』
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