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モヤモヤ‥
モヤモヤしまくり‥
てっちゃんの事、てっちゃんの気持ち、信じてるけど‥この状況って‥
3時間も高速を使って、会いにきてくれたてっちゃんは休む事なく車を走らせている
車内では、私の大好きなアーティストの曲が流れていて、いつもなら二人で一緒に、口づさみながら唄ってるのに‥
今日は映子とてっちゃんの楽しそうな会話が続く
『ねぇ~哲也さーん』
「ん?なに?」
『あそこのパスタ屋美味しいんだよ~知ってるぅ?』
「こっち、地元じゃないから知らねぇー」
『映子、お腹空いたなぁ』
「‥んー、そこ入る?」
『えぇ、いいのぉ?』
「うん‥あ、やっぱ後で」
『えぇーやぁだぁー、いーまー映子、今がいいー』
「映子、子供みたいで可愛いな」
クスクスと笑うてっちゃんに、もぅーとてっちゃんの肩をつつく映子‥
‥‥な‥
なんか二人めちゃめちゃ仲良いし、私の存在ないのかなぁ?ってくらい二人は楽しそう。今すぐ飛び降りたい衝動を目を閉じ、深呼吸しながら
気持ちを落ち着かせる私
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