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なんでこんな奴と俺が親しげな関係になってしまったか、そこにはエピソードがあるんだ。
入学当初、桜の花が散り始めたころだ。
俺は運が悪いことにこいつと隣の席になり、
運が悪いことに声をかけられ、勝手に意気投合したと勘違いされたのだ。
そして運が悪いことにどうみても不良(松岡光樹)に目をつけられてるとクラスメイトに誤解され、
誰も近寄ってこなくなってしまった。
俺、外村駿は高校入学初日に躓いてしまったままスタートしてしまったのだ。
anhappy day
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