プロローグ

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~♪~~♪~ 携帯のアラームが鳴った。 ?「ふぁ~~~あ、ねっむもう朝かよ」 ベットから起きてカーテンを開けた。 ?「まぶしっ」 窓から差し込む日差しは気持ち悪いくらいに眩しい。 ?「さっさと着替えて学校行かないとな」 7:30いつもと変わらない時間、いつもと変わらない朝だ。 ?「そーいえば俺って独り言増えたな・・・いや、これも独り言じゃん・・・なんかエンドレスだ」 [学校へ行く準備中] ?「行ってきまーす」 シーン・・・ ?「まぁ、一人暮らしだから誰も返してくれないよな・・・はぁ」 タッタッタッ、いらっしゃい!新鮮な野菜、魚、安く売ってるよ!おはよー、あっ久しぶりだね~、何いってんのいつもあってんじゃん、いや~土日挟んだじゃんっ。 ?「賑やかな朝だ」 いつも通る通学路の商店街、毎日朝早くから賑やかで活気のある商店街だ。 ?「おーい、黎」 黎(レイ)「ん?」 ?「おっはよう!」 黎「ギアか、おはよう」 ギア「どうしたんだよテンション低いな~」 黎「いや~、周り見てみろよ」ギア「?」 ガヤガヤと賑やかな商店街。 ギア「いつもと変わらない賑やか過ぎる商店街だけど」 黎「そうなんだよ!いつも変わんないんだよ!」 ギア「いや、お前が何を言いたいのかがわかんないんだが」 黎「だからさ・・・何が悲しくて男2人並んで登校してんだよ!」 ギア「いや、しょうがないじゃん俺ら彼女居ないんだから」 黎「それを言うなよ、さらに悲しくなるから、はぁ何かこうないのかよ」 ギア「何がだ」 黎「例えば、女子が空から落ちてくるとか」 ギア「ねぇよ!!ってかそーいうこと言うなよ思い出すから」 黎「何を?」 ギア「いや・・・少し前のことなんだけどさ」
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