プロローグ

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はぁ…つかれたよ… あっ!皆さんこんにちはです。私の名前日和島龍冰ですよ。憶えてますか? わたしって名前だけ普通じゃないですよねぇはぁ…なんでこんなに ゴツイ名前何だろうね…アハハーあは…はぁ… おっと~ 今私達がいる場所はですね。 1年A組の教室です! 千代ちゃんとはるちゃんも1ーAで同じなんですよ はぁ…二人がいないと友達がいなくて一人になっちゃうからね 悲しいことにね… 「ねぇ!りゅう何一人で喋ってんの?」 「へっ?声、出てたの?」 「うん♪まぁあたしたちにしか聞かれてないから大丈夫だよ!」 「えっ…そっか~良かった(ちょっと自嘲したほうがいいかな?)」 と教室に入ると… てかまだはいってなかったんだ~ えっ!?なんかナレーションにツッコミをされたような… まぁいっか♪ (いいんだ~別にいいけどねぇ~) 教室に入ると穴の話で持ちきりだった。 「(やっぱりみんな話してるよねぇ~凄いな…)」 龍冰は自分の机に荷物を置き座って皆の様子を見ている。 「あの子絶対に興味ないですよ~オーラ出まくってるじゃん」 「仕方ないよちよ!りゅうはいつもあんなかんじだって小さい頃もあんな感じで皆の輪には入らなかったじゃん!」 「確かにねぇ~あの子はみんなを見守ってる!って感じなのよね~微笑ましい顔してんじゃないあの子…」 はぁと千代がため息をもらす 先生が来るまで大きな穴の話が続いていた… 「ほら!!みんな席につけよ!!」 この先生は私達が担任のみっちゃんです! 島原光弥だからみっちゃんです!かっこいいんですよ~我等が担任は優しいし男らしいし~他の男子よりはいいと言えるほど!! とみんなが言ってるのです。わたしは知らないけど…あぁゆう人が女子には好印象だったみたいです。 「(みっちゃんはかっこいいけど別に好きになる価値はないと思うけど…)」 「あの子絶対に失礼なこと思ってるわよね はる?」 「うん絶対に価値なんてないって思ってるよねぇ~りゅうは、好きな奴できたことないもんなぁ~」 「確かにね鈍感っていうのもあるけど…天然なのよね~本人は全くもって気づいてないんだよね…あの子は普通じゃないと思うけどね」 「だよねぇ~」 と二人は龍冰を見ながら楽しんでいた
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