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廊下にでると
高校生にもなってじゃれあってるやつとか、
他のクラスのやつと喋ってるやつ…。
そんな中、真美ちゃんは
水道の所で手を洗っていた。
……なんだ。ここにいたのか。
『真美ちゃん!』
いきなり呼ばれてびっくりしたのか
真美ちゃんの肩がビクリと動いた。
そしてゆっくりと振り返ると
すると可愛い笑顔を俺に見せてくれた。
「廉君かあ……びっくりしたよ!」
『あぁごめんな…。』
「…私になにか用事??」
『そう…。これ、保健室に落ちてたから届けようと思って…。』
やべえ…。
なんか話すの緊張する…。
「あっ…。ありがとうっ!」
…本当に可愛い。
『あのさ!』
「…?」
『アドレス……交換しない?
もっと真美ちゃんの事。しりたい。』
真美ちゃんならいいよって言ってくれる
なんて軽く考えてた。
けど
違った。
*・
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