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そうすると隣のベットから
激しい咳払いが聞こえた。
あきらかに苦しそうだ。
『なぁ、大丈夫?』
そう聞いても返答はなく、
苦しそうな咳と荒い息が聞こえてくる。
段々心配になってきた俺。
『まじ大丈夫か?…ちょっと開けるぞ?』
シャッ―
ベットのカーテンを開けると
そこには
長い髪の女がいた。
苦しいのか、俺を潤んだ目で見ている。
その姿をみて
胸がドキンと跳ねた。
*・
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