301人が本棚に入れています
本棚に追加
■90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 04:37:38.28 ID:o+oveKZR0
店員「お待たせしました、ご注文の方は」
男「えっと、エスプレッソと……いや、エスプレッソ2つで、以上です」
キャバ嬢「へ?朝ごはん食べないの?」
男「別にお前と喋れたらなんにも要らないからな、コーヒー一杯で充分だよ」
店員「エスプレッソ2つですね、少々お待ちください」
キャバ嬢「そうやって私を喜ばせて何がしたいの?なんか裏が有るんでしょ~」
男「無いっての、お前と話せる事が一番の幸せなんだからさ」
キャバ嬢「臭い台詞だね~、左に受け流させていただきます」
男「……(本気なんだけどなぁ)」
幼馴染「あ…」
キャバ嬢「ん?」
幼馴染「お、と……こ君?」
男「う、うわぁ…な、なんでお前がここに」
■95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 04:44:36.69 ID:o+oveKZR0
幼馴染「あの…こ、この人は」
キャバ嬢「男くんの友達です(営業スマイル」
男「……初めてだよな、紹介するよ。俺の友達で…す」
幼馴染「ね、熱は大丈夫…なの?」
キャバ嬢「実は私が無理やり彼を外に連れ出しちゃったんです。すみません」
男「そ、そのとおり…こいつが無理やり俺をな」
幼馴染「友達……なんだ」
キャバ嬢「はい、私は彼の友達です」
幼馴染「……凄いね、友達なのに同じネックレスしてるんだね」
男「あ、あはは…(マズった、一昨日あげたネックレス付けて来て貰ったんだった)」
キャバ嬢「たまたまだよ、ね?男くん」
男「そうだぞ?たまたまだたまたま」
幼馴染「ふ~ん…」
最初のコメントを投稿しよう!