幼馴染「今月の彼氏代です…」男「ちっ、遅いっての」

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■28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 03:26:37.55 ID:o+oveKZR0 幼馴染『お、男くん?ど、どうしたのかな!?こ、こんな時間に私に何か用事?』 男「あ~のさ、明日の事なんだけどよ」 キャバ嬢「え~?私をデートに誘った癖に幼馴染ちゃんと会う約束してたの?」 男「五月蝿いって、聞こえちゃうだろ」ボソボソ キャバ嬢「う~ん、分かった、黙る」 幼馴染『あ、あの…なんだかさっきから誰かの声がきこ 男「気にすんな気にすんな、それでよ……その…明日さっ、会えなくなった」 幼馴染『え"っ"』 男「熱出しちまってよ、もうヤバいんだよな、今から寝るから、じゃあな」 幼馴染『ちょ、ま、まっ プツッ 男「………そういうわけで明日はデート、楽しもうな」 キャバ嬢「うわ~、そういう悪魔的な男くん、かっこ良い~」 ■38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 03:31:17.45 ID:o+oveKZR0 幼馴染「……」 幼馴染「あ、あはは…断られちゃった」 幼馴染「電話、掛け直したいんだけど男くんが俺に電話してきたら別れる、俺からの着信を取るだけって約束させられてるから掛け直せないんだよね…」 携帯「ユーガッタメール、ユーガッタメール」 幼馴染「……」カチャ 幼馴染「あっ…」 差し出し人:私の彼氏  件名:本当にごめんな 明日さ、俺だってすっげー楽しみにしてたんだ だけど熱出しちまったから…ごめんな、この穴埋めは絶対するから。じゃあな 愛してるよ、また一緒にデートしような 幼馴染「……」ニヤニヤ 幼馴染「う、うひひ…あ、あふっ…にひひひ」 ■43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 03:35:56.63 ID:o+oveKZR0 男「っと、送信」ポチ キャバ嬢「なになに?彼女に愛のメールでも送ったのかな?」 男「彼女って、その言い方止めろって言ったろ?俺の彼女はお前しか居ないんだからよ」 キャバ嬢「あはは、嘘でも嬉しいよ、ありがとね。男くん♪」 男「嘘じゃねーよ、本気さ」 キャバ嬢「はいはい、ほらっ、お酒おかわりだよね?」 男「……うん、おかわりしよっかな」 キャバ嬢「男くんだけだよ?こうやって私を指名してくれるのってさ、普段はナンバーワンとかの付き添いなのに」 男「まぁ君はこの店じゃ下から数えた方が早いんだっけ?人気」 キャバ嬢「あはは…痛い所突いてくるんだね」
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