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■55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 03:52:10.39 ID:o+oveKZR0
~キャバクラ前~
キャバ嬢「随分遅くまで居たね、もう3時だよ?明日のデート遅れちゃダメだからね」
男「それはコッチの台詞だっつーの、遅れんなよ?俺って時間に五月蝿い方だから」
キャバ嬢「りょ、了解しました!」ビシッ
男「………あのさ」
キャバ嬢「はっ、なんでございますか大佐!」
男「頑張れよ?……仕事」
キャバ嬢「あ…」
男「両親居ないんだろ…ほら、弟にはお前が愛情注いでやらなきゃいけないんだからな」
キャバ嬢「う、うん」
男「……じゃあまた明日」
キャバ嬢「うん」
男「そこはありがとうございましただろ?」
キャバ嬢「……また明日ね」
男「お、おう」
■58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 03:57:28.37 ID:o+oveKZR0
~午前6時39分~
キャバ嬢「ふわ…や、やっと家に着いた」
ガチャ
キャバ嬢「たっだいまぁって、寝てるかなこの時間じゃ」
弟「今日は早かったんだな…帰ってくるの」
キャバ嬢「えへへ、ただいま」
弟「つーか玄関から離れろよ、朝練あるから」
キャバ嬢「む!お姉ちゃんにあいさつ位してよ」
弟「うるせぇよ…おっさんに股開くてめぇとなんざ口も聞きたくねーよ」
バタンッ
キャバ嬢「ちょ!か、勘違いしないでよ!私はおっさんに股開いて……はぁ、なんなんだろうね、最近ほんと噛み付く様になって」
キャバ嬢「ととっ、早くシャワー浴びてメイクし直さないと」
■62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 04:01:34.22 ID:o+oveKZR0
幼馴染「う~~ん…早く起きすぎちゃった」
幼馴染「仕方ないよね、本来なら今日彼とデートなんだから……早く起きちゃうよ」
幼馴染「どうしようかな、彼の家に行きたいけど入ったら別れるって約束だし」
幼馴染「……でも心配だなぁ、メールも電話も私から会いに行くのも禁止ってキツい制約だよね~」
幼馴染「で、でも彼氏なんだから…うん、私達は付き合ってるんだもん!これは彼からの焦らしプレイと考えれば!」
幼馴染「………やっぱ、切ない」
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