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翔梧
「ははは…そんな馬鹿な💦
映画やアニメじゃあるまいし💦」
菜粡沙
「…。」
菜粡沙は無言でノートパソコンを翔梧の方に向けた。
翔梧
「?」
菜粡沙
「この画面で赤い点がこの船、黄色い点がハワイ島。」
画面を見るにハワイからかなり下に船はあった。
翔梧
「なんだこれ?まったく関係ない所に船があるじゃないか」
菜粡沙
「そういうことよ。
まさに二人の言う通り…怪しいわ」
水戸
「じ、じゃあ誰かに知らせないと!」
孝
「待て、水戸!」
水戸
「なんだよぅ💦俺達危ないのかもしれないんだぜ💦」
孝
「にしてもだ。
今そんなこと言って周りが全員敵だったらどうする?」
水戸
「…。」
想像する水戸。
水戸
「…危ねえ💦」
孝
「理解できたかはわからないがそういうことだ。」
菜粡沙
「…で気になるのは、この船は誰が操縦しているのかしら?ってことよ」
翔梧
「確かに…。」
キュール
「自動操縦です。」
芳女
「自動操縦?」
キュール
「はい。私の調べたところは…。」
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