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水戸
「…ふっ、大丈夫だぜ翔梧ちん、孝!」
後ろ姿が何故にカッコイイ水戸(笑)
翔梧
「なんで逃げなかったんだよ水戸!」
そういって水戸に近寄る。
水戸はさっきまで容器に入っていた少女をお姫様だっこしている。
そして…、
水戸
「…もし、もしあそこで逃げてたらさ、
この怪我するかもしれないんだぜ?
何かの拍子にさ。
だから床にぶつかるために助けただけさ。」
翔梧
「…水戸、お前…。」
確かにカッコイイが、
翔梧
「鼻血出てるぞ。」
水戸
「仕方ないだろっ💦
こんなかわいい女の子を
しかも一糸纏わぬ少女を!
こんな間近で見て出ないわけなかろうか!」
翔梧
「水戸…お前💦キャラが💦」
そんなコントの中、
孝の声が二人に届く。
孝
「逃げるぞっ!」
その瞬間、周りの容器が全て開きたくさんの怪物達がだらりと外へ流れ出して来る。
翔梧
「ヤバい💦撤退だぁあああ!」
一同は直ぐさまその場を立ち去った。
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