8人が本棚に入れています
本棚に追加
/97ページ
翔梧
「あ~…って納得できるかっ!」
「…まあ…確かにな(笑)
でもまあ、あそこで一応色んなものは見ただろう?」
翔梧
「あそこ?…もしかして、」
「そういうことだ。
船ん中で見ただろう?
沢山の怪物達を。」
翔梧
「確かに見た…でもなんであんたも知ってるんだ?」
「俺もあの場にいたからな。
まあ…俺が先に行ってたから、
後から来るのが楽だっただろうけどな。」
翔梧
「なんであんなに警備が薄いか気になってたけど(孝が)…そういうことだったんだな…。
ところであんたは?」
「…名前はまだ内緒だ。
まあ…あえて名乗るなら…PMT隊員かな。」
翔梧
「PMT?
何処かで…。」
「…誰か来たな。
たぶん、君のつれだろう、じゃあな!」
翔梧
「待てよ!」
正直言って、こんなところで誰か来るとはいえ、一人にされるのは気味が悪い。
声をかけると同時に彼は何かを思い出したように振り向き…、
「あ、言い忘れてた!
キュールによろしく言っといてくれ。
じゃあな(゚▽゚)/」
それだけ言って彼は走って林?の中へ入っていった。
それと同じくらいだろうか、
遠くから手を振りながら走ってくる水戸達が見えたのは。
最初のコメントを投稿しよう!