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10分で支度をすませて、外で待ってる陽ちゃんのところまでダッシュした。
「いってきまーす!」
お母さんに声をかけて家をでた。
「ミハネおっせーぞ!!!」
「ごめんってばぁ″」
「いーから早く後ろ乗れ!」
「はーい。」
陽ちゃんの自転車の後ろに乗って学校に着くまでしっかりしがみついた。
「おしっ!ギリギリ!急げ!お前はそっちの桜塔に教室があるから走っていけよ!いいな!!」
「うん。ありがとう陽ちゃん!」
「じゃっ、帰りは部活あるから先帰ってろよ!」
「えー待ってちゃダメ??」
「ダメっ絶対先にかえってろよ!じゃあ、俺行くから!!遅刻すんなよ!」
「ぶーふぁーい。」
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