別れ、そして出会い

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それから僕は輝君と一緒にいても前より辛く感じる事が少なくなった。 『奈緒、見て』 輝「奈緒さん、見てくださいよ」 『奈緒にぴったり』 輝「奈緒さんにぴったりだ」 『奈緒・・・』 輝「奈緒さん」 輝君と過ごすのが当たり前になり、輝君と一緒の時間が増えていく。 だんだんと光輝の声が聞こえなくなっていった。
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