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少し涼しくなり冬に近づいてきた秋の晴れた日の午後の学校でのこと。
5限目の後の休み時間、私は眠かったので机に突っ伏して寝ていた。
すると自然と近くのクラスメイトの話が聞こえてきた。
「ねえねえ、修司先輩って」
ぴくっ
机に突っ伏した状態で、
私は修司先輩の話を一言も聞き漏らさないように耳をすませる。
修司先輩は私の部活の先輩で男女のみならずいろんな人に人気がある。
先輩を狙ってる女子はとても多い。
(私もその中の一人だったりするんだけど…。)
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