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現国の先生はおじいちゃん先生でとてもゆっくり話すので授業が子守唄のように聞こえる。
現に周りを見渡すと5限目ということもあってかこっくりこっくりと船を漕いでいるクラスメートが数人いた。
私は眠くなかったが、かといって現国というつまらない授業を聞く気にもなれず自然と私は修司先輩のことを考えていた。
(修司先輩とは部活で初めて会ったんだっけ…。先輩すごい優しく教えてくれたなぁ…)
私は修司先輩と初めて会ったときのことを思い出していた。
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