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ミサキ「リエ!!どうしよう!!どうしよう!!!」
電話の向こうのミサキはかなり慌ててるよう
リエ「どうしたの~?」
ミサキ「リエ怖い…あたしの家に大量の木炭が置いてあったの……」
泣きながら話すミサキにあの噂は嘘だよなんて到底言えるはずも無い
だがその木炭もなぜ置いてあるか知るはずもない、ただ新たに付け加えられた噂に木炭と言うのは確かにあったのだ。
―――それにそれってあたしの家にもあったイタズラだよね?
リエ「それうちにもあったよ?ただのイタズラじゃん?」
ミサキ「えっ…!?そうかの!?」
安心したような声を出しグスグスと声を出していた
―――これ以上ミサキをこわがらせるのもかわいそうだし
リエ「うんっ」
と、あたしは言い切った。
ミサキ「なんだ、そうだったんだ良かった~」
泣きやんだミサキにそれから少しだけ他愛もない話をして電話を切った。
それだけで会話は終わったのだが
―――イタズラにしては変、ものを置いてくなんて
なんなの一体
リエ「気持ち悪い………寝よ寝よ」
だが次の日リエはまたもや驚かされる事になる。
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