3rdPride:古きものにあらず、鉄仮面VS白槍

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~御堂工場前~ ブゥオオン…ロロロロ… 中に直接停めると捕まりかねない為、近場に停車。 「ほら、着いたぞ。」 ふと大貴の方へ向くと… 「ZZZ…。」 寝ていた。しかも俺のGCのウィンドウにヨダレを垂らして…。 「……っ!!」 ゴシャッ!! 気づくと大貴の頭を掴み、インパネにぶつけていた。 その際、何かなってはならない音がした…(笑) 「っいってぇぇぇ!!!」 あまりの痛さにたまらずイナバウアー起床。 「な、な、何しやがる!!」 「痛てぇじゃねぇかっ!!」 無言でナビシート側のウィンドウを指差す。 「あ゙っ…すまん…。」 「うむ、解ればよろしい。」 「でもだからってインパネにぶつける事無いだろ…あらゆる突起が刺さり掛けたぞ…。」 「いや、ウィンドウにぶつけたらお前の石頭で割れかねん。」 「だからって…。ハァ、もういいや…」
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