3rdPride:古きものにあらず、鉄仮面VS白槍

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~御堂工場内ガレージ~ 鉄斉さんに連れられいくつもの走り屋の車が並ぶガレージに行くとその中に一台だけ異様なオーラを放つ赤と黒のツートンカラーが見えた。 「あれだ…お前さんのRSだ。」 「…!?あんなに異様なオーラが漂ってるのが俺のRS!?」 その車はあのFCに似た怪物のオーラを纏っていた。 「ふふ…かなり手を加えたからなぁ。俺のポケットマネーも注ぎ込んじまったよ。」 「え!?俺の資金じゃ足りないって…何積んだんですか?」 おもむろにボンネットを開ける鉄斉さん。 バコンッ! 「まずこれだ…」 赤く染められた箱状のタービンにツインノズルのチャージャー。更にスクープに直結したかなり大きめの吸気口…。 ちょっと見るだけで相当弄られている事が解る位に改造がされている。 「なんだよ…これ…。」 圧巻する大貴。 「ほとんどポケットマネーで作られてる気がするよ。」
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