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RSと白Zが凄い勢いで飛び出した…
グゥアアア!!バァンバァン!!
「うあ!!なんだぁ…!?」
あまりの加速に驚く大貴。
俺も必死にアクセルを踏むが…今までのRSと桁違いのパワーだ。追いつけない…
コォォン!!コォン!!
ガッガッ!!
「シフトのつながりがスムーズだ…まるで手足のように動く…」
クラッチのキレに感動する。
「ふふん…まぁ最初なら感動するわな。」
ブロォォ!!
キャブレターが唸りを上げ加速を施す…
グゥオン!!グゥオン!!
コーナーに並走突入する二台。
「ブレーキを…ん?」
ある事に気づく大貴。
「…クラッチを含めてペダルが…四つ!?」
そう、ある秘密兵器の為に鉄斉がペダルを増やしていたのだ。
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