3rdPride:古きものにあらず、鉄仮面VS白槍

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RSと白Zが凄い勢いで飛び出した… グゥアアア!!バァンバァン!! 「うあ!!なんだぁ…!?」 あまりの加速に驚く大貴。 俺も必死にアクセルを踏むが…今までのRSと桁違いのパワーだ。追いつけない… コォォン!!コォン!! ガッガッ!! 「シフトのつながりがスムーズだ…まるで手足のように動く…」 クラッチのキレに感動する。 「ふふん…まぁ最初なら感動するわな。」 ブロォォ!! キャブレターが唸りを上げ加速を施す… グゥオン!!グゥオン!! コーナーに並走突入する二台。 「ブレーキを…ん?」 ある事に気づく大貴。 「…クラッチを含めてペダルが…四つ!?」 そう、ある秘密兵器の為に鉄斉がペダルを増やしていたのだ。
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