私立DB学園物語

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そんな訳で、馬鹿ばっかりしながらも無事帰宅。 なんで京はアタシなんかがいいのかしら…? 大とリアルに恋人同士だったらいいのになぁ~… そしたら萌えるのに… よし、二人をネタにして話でも書こう! そうして書いてるうちになんと朝になっていました。 学校に行く準備を済ませて家を出ると、そこには知らない人が立っていました。 『誰…?』 『僕、神條さんが好きなんです…いつも荒木くんや鈴木くんと一緒だったから中々声を掛けれなくて…』 『で、何で家の前にいるの?』 『えっ…』 『京と大は何処?』 『あの、僕は…』 『ねぇ、何で質問に答えないの?アタシ三次元の男に興味無いんだけど…』 『おい、お前何やってる!』 『アレ?A組の柳じゃん』 『あ、あぁ、おはよう…』 『うちの詩音口説こうなんて度胸あんじゃん』 『アンタは父親にでもなったつもりか!苦笑』 『こんなの…』 『え…?』 『こんなのやっぱり環ちゃんじゃない!』 『はぁ?』 『神條さんってもっと大人しい子かと思ってた…』 『何だよそれ』 『僕の好きなゲームのヒロインに似てるんだ、神條さんが』 『柳くん…だっけ?その気持ち解るよ…』 『神條さん…』 『アタシだって、好きなキャラに似てる人が居たら恋しちゃうかもしれない…』 『詩音何を言って…』 『ねぇ、アタシ達友達にならない?』 『いいの…?』 『うん、同じような趣味を持つもの同士、理解し合えると思うの』 『僕で良ければ喜んで!』 『決まりね!』 『どうでもいいけど、俺の存在忘れないでくんない?一応、柳の事知ったの俺のおかげだろ?』 『まぁ、そういう事にしとくよ(笑)』 『おい!』 『俺も忘れられてる…(涙)』 『さぁ、皆で登録しようか(笑顔)』 『俺の事は無視?!』 『あははは(笑)』 こうして友達が増えました。 相変わらず京は煩いけどね(笑)
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