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数年前、
少年が小学生、中学生だった頃はまだ自衛隊は、
日本を守る為の実力であり、
戦力ではなかった。
それは意味としては余り違いがない様な気がするが、
政治家が誤って自衛隊を『戦力』なんて言った日には、
マスコミに寄ってたかって叩かれ、
他の政治家や国民には非難され、
その政治家の政治生命を危うくする程の違いであった。
それでも外国からは自衛隊は軍隊と認識されてはいたが……。
けれどそれが、
戦争に負け、
戦争の悲惨さを知った、
日本の反省の結果であった。
だが、
それも2010年に変わってしまった。
今の日本を引っ張っている、
若き日本の首相、
伴条【ばんじょう】総理大臣が根本からそれを覆してしまった。
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