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「で、なんで俺は天界にいるんだ?
俺は人間なんだからいちゃダメだろ。」
とりあえず疑問に思ったことを訊いてみた。
「アンタ、意外と冷静なのね。
まぁ、私の『後輩』であるルシファーのペットを助けようとしてアンタは死んだみたいなのよ。
んで、心優しい天使である私、ルナシーが不憫に思ってチャンスを作ってあげた訳。分かる?」
どうやらケータイ小説と同じパターンのようだ。
ってことは俺もチーt「残念だけどアンタにはチート能力は付けられないわ。」
…な、なんですと⁉
「おいルナシーとやら、何で駄目なんだ⁉
このパターンだとチート能力をゲットして異世界を守るはずだろ?」
俺は不満気に訊いてみた。
「普通は…ね…。でもアンタは特別。なんかもう魔力もあるみたいだし、必要ないだろうって神様が」
とりあえず叫びたい。
「そんなの差別だぁぁぁ‼‼‼」
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