SSP

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俺の名前は河上 和磨(かわかみ かずま)つい最近警察学校を卒業した。 なぜ警察かって? それは高校で喧嘩ばっかしてた俺の面倒を見てくれたからその影響かな。 よし早速本部に挨拶に行こう! ガチャ 「初めまして!今日から此処に配属された河上和磨です!」 どうやら偉い人がこっちを見ていった。 「おお!良い挨拶だ宜しくな」 俺はその人に近付こうと歩いた。 「どっかで見たこと有ると思ったら喧嘩ばっかしてたガキじゃねえか」 ムカつく気持ちを押さえて言った。 「あの時はお世話になりました」 「おまえみたいなすぐ喧嘩するバカは、すぐ辞めるからせいぜい楽しめよ」 プチン 「ざけてんじゃねぇよ!!」 喧嘩は誰より強かった俺はそいつを殴り飛ばしていた。 「落ち着いたかい?」 どうやら俺は暴れていたらしい。 「はい」 「いきなり上司を殴り飛ばすとは驚いたよ」 その人はどうやら警察らしいが、優しく話しかけてきた。 「クビですか?」 俺は聞いた。 「いや、明日から此処に行ってくれ、詳しいことは向こうで教えてくれるから今日の所は帰っていいよ」 俺は場所の書いたメモを渡された。 「わかりました。失礼します」 そして警察を後にした。
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