1章

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家に着く頃にはすっかり暗くなっていてた。 玄関に立つと、インターフォンを鳴らすかそのまま入るか迷った。 前に帰って来た時は母が迎えに来てくれたからそのまま入れたが、今回は違う。 しかし、自分の家だ。 繭子はインターフォンを鳴らしてドアを開けた。
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