新しいスタート

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オープン当日。 気合いを入れて店内をチェックする。 晴天で窓から入る風が心地よい。 亜季が時計を見るともうすぐ開店時間だった。 「すいませ~ん。 もう入ってもいいですか?」 「えっ?」 不意にかけられた声に驚いて振り返った。 そこには2人のお客さんが立っていた。
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