Ⅰ―― 虚瞳の少女

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‡Grayside‡ 仕事を始めて一時間たらず…… もうナイトメア様はあからさまに "仕事なんてしたくない"オーラを出している だからといって、 ああそうですか、 と言う訳にはいかない 何しろ仕事はサボればサボるだけ 溜まっていく一方なのだから ア「ナイトメア!仕事!さっさと手を動かさないと終わらないでしょ!!」 ナ「どーせ、終わったとしても仕事は次から次にくるのさ。」 余所者であるアリスは そんなナイトメア様を叱るやら励ますやら。 だが、一見、効果が無いように見えても ブツブツ言いながらも仕事をされているので オレにしてみればアリスの存在はいろんな意味でありがたい
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