桜の蕾

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「あ、ここです。」 「マンションだったのか。」 「はい、じゃあこれで。送ってくれてありがとうございました」 そそくさとエントランスにダッシュし、別れを告げた 「千架、もう変な奴に絡まれんなよ。」 神綺さんはそれだけ告げると夜の街並みに消えた 「絡まれません!」 神綺さんの後ろ姿を見つめながら姿が見えなくなるまで見送った .
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