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リーダー「突然、この場所へ現れたお前を連行しに来た。拒否権は貴様には無い。」
連行ねぇ・・・・・・しかも拒否権は無しときたか、気にいらねぇなあ・・・・・・殺すか
「!?」ガキンッ!
突然、誰かが俺に向けて矢を放って来た。
服装からしてこいつの仲間か・・・・・・
「何の真似だ?」
リーダー「ミリー何故攻撃した。」
ミリー「こいつは、危険です!私の能力が効きません!」
リーダー「何だと!?」
男は、驚きを隠せない表情で俺の方を見た。
他の隊員達も、驚いた表情を俺に向けるが、更に俺への警戒が強くなったようだ。
「何を驚いているかは知らないが・・・・・・先に攻撃して来たのはそちらだ・・・だからさ・・・・・・死んでも文句は無いよな・・・・・・」
キイィィィン!ザシュ!・・・・・・ブシュー!!!!
一瞬だった。
リーダー「な、何が起こったんだ・・・・・・」
突然、奴が視界から消え、周りを見回すと、共に来ていた部下の死体が転がっていた。
全ての死体には首から上が着いていなかった。
残るのは、夥しい量の鮮血と、死体の山の中心に立つ大鎌を、担いだ仮面の男だけだった。
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