549人が本棚に入れています
本棚に追加
/66ページ
生き残りは、俺とミリーだけだった・・・・・・
「確かさ、俺に攻撃したのってお前だよな・・・・・・」
俺は、ゆっくりとミリーと呼ばれた女へ歩み寄る。
一歩近づく度に、女の顔が恐怖で凍り付く。
リーダー「やめろぉ!!!!」
あ?何だよ、人がせっかく楽しんでるって云うのにさぁ・・・・・・
「何だよ?そこを・・・どけ!」
リーダー「断る!例え刺し違えても貴様を止める!!!!」
男は、俺に剣を向け切り掛かってきたが、俺はグリードを使い軽く攻撃を捌く。
「おい女・・・・・・見逃してやろうか?」
俺は、見下したような態度でそう言った。
ミリー「見逃して貰えるの?」
その答えを聞いて俺は、内心でニヤリと笑った。
「ああ、ただし条件がある」
ミリー「その・・・・・・条件は?」
「この男を殺せ!なーに、とどめだけでいい。」
いつの間にかリーダーは仮面の男に片腕で持ち上げられていた。
リーダーの両腕は有り得ない角度で曲がり、素人が見ても明らかに折れているのがわかった。
最初のコメントを投稿しよう!