ここは異世界?それとも・・・・・・

6/10
549人が本棚に入れています
本棚に追加
/66ページ
「おい!」 ビクッとしながらこちらに顔を向けるミリー ミリー「な、何ですか?」 「こいつらが、何で死んだか解るか?」 ミリー「貴方が殺したから?」 「クックック、違うな、こいつらを殺したのはお前だよミリー」 ミリー「私が・・・・・・殺した?・・・・・・」 「そうだ、お前の早まった行動のせいでこいつらは死んだんだよ。全ては君のせいだミリー。」 俺は、語りかける様にミリーにそう言う。 ミリー「私のせい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやああああああああああああああああ!!!!!!!!」 「お前は、自分が助かる為に仲間を見捨てたクズだ。もう君を必要としてくれる奴は居ない。君を慕ってくれる奴も居ない全て、君が殺したから・・・・・・」 ミリー「私は・・・・・・私が・・・・・・・・・殺した。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私はこれからどうすれば・・・・・・」 既に彼女の瞳には、光りは無かった。
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!