ここは異世界?それとも・・・・・・

7/10

549人が本棚に入れています
本棚に追加
/66ページ
「お前が、どうすればいいか・・・・・・俺に着いて来ればいい・・・この世界で俺だけがお前を必要としてやる。」 ミリー「貴方は私を必要としてくれる?」 「ああ、どうする・・・着いて来るか?」 ミリー「はい・・・・・・貴方に着いて行きます・・・・・・それが、生きる価値の無い私を必要としてくれるたった一つの道・・・・・・」 「そうだ、だが俺に着いて来るには力が必要だ」 ミリー「私何でもします・・・・・・だから・・・・・・捨てないで・・・独りは嫌!!!!」 ミリーは俺に縋り付く。 「安心しろ、力が無いなら俺が与えればいいだけの事」 俺は、ミリーの頭に手を置き 能力を流し込む・・・・・・ ミリー「う、うあああああ!!!!」 おそらく今ミリーには、凄まじい激痛が訪れているのだろうが俺は気にせず、能力を流し込む。 暫く、ミリーの悲鳴が辺りに響き渡った。 「よし、終わりだ。」 ミリー「ううん・・・・・・・・・」 「どうだ?身体の調子は?」 ミリー「大丈夫です・・・ん?」 突然ミリーの身体から黒い炎が溢れ出し彼女を包みこんだ。
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!

549人が本棚に入れています
本棚に追加