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「お前が、どうすればいいか・・・・・・俺に着いて来ればいい・・・この世界で俺だけがお前を必要としてやる。」
ミリー「貴方は私を必要としてくれる?」
「ああ、どうする・・・着いて来るか?」
ミリー「はい・・・・・・貴方に着いて行きます・・・・・・それが、生きる価値の無い私を必要としてくれるたった一つの道・・・・・・」
「そうだ、だが俺に着いて来るには力が必要だ」
ミリー「私何でもします・・・・・・だから・・・・・・捨てないで・・・独りは嫌!!!!」
ミリーは俺に縋り付く。
「安心しろ、力が無いなら俺が与えればいいだけの事」
俺は、ミリーの頭に手を置き
能力を流し込む・・・・・・
ミリー「う、うあああああ!!!!」
おそらく今ミリーには、凄まじい激痛が訪れているのだろうが俺は気にせず、能力を流し込む。
暫く、ミリーの悲鳴が辺りに響き渡った。
「よし、終わりだ。」
ミリー「ううん・・・・・・・・・」
「どうだ?身体の調子は?」
ミリー「大丈夫です・・・ん?」
突然ミリーの身体から黒い炎が溢れ出し彼女を包みこんだ。
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