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暫くして、炎が治まるとそこには髪と瞳が朱色の二十歳位の美女が居た・・・・・・
だが、それよりも目を引くのが背中にある、鳥のような朱い大きな翼だった。
「おい、どうだ身体の調子は?」
ミリー「?何だったんですか?今のは・・・それに、前より目線が高いような・・・・・・」
俺は鏡を作りミリーへ差し出した。
ミリー「えっ・・・・・・これが私?」
まあ驚くのも、無理ないと思うがな。
「そう、それが新しいお前だ!今からは過去を捨て俺の為に生きろ!新しい名前はレニアスだ。」
レニアス「新しい名前・・・・・・私は今日からレニアス・・・」
「お前には、炎を操る力と膨大な魔力堕天使の肉体に戦闘に関する知識を与えた。恐らくスペックだけならこの世界では最強クラスだと思う。」
レニアス「ありがとうございます!私なんかの為にそこまでしていただいて・・・・・・」
「俺は、お前が必要だから力を与えたんだ。だから気にするな。」
レニアス「はい・・・それで翼はどうすればいいんでしょうか?」
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