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100M走も終わり戻ってくると、クラスの人が話しかけてきた。
「安井君って足速いんだね~」
「安井君どの部に入ってるの?」
「安井君!カッコよかったよ!」
いきなりどうしたんだ?
「安井君!お疲れ様♪」
「あっ!お疲れ」
「いや~さっきの安井君は凄かったよ!ダントツの1位だったし、走ってる姿もカッコよかったよ♪」
カッコよかったは冗談と受けとめよう。
「ありがとう、でもそんなに速かったかな?」
「速かったよ!これはクラス対抗リレーはもらったも当然だね♪」
佐原さんと会話してると時間が経つのが遅く感じる。気がついたらもうすぐ昼休みになる時間帯だった。
「あっ!もうすぐお昼だね~」
佐原さんも気がついたようだ。
「よかったらさ、今日屋上で食べない?」
「いいね!そうしよう!」
僕達は屋上に向かった。
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