別れ、出会い

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2012年2月14日の朝、建治は起床し結子のいる一回に降りていった。 すると結子は出かけるしたくをしていた。 「どっか行くの?」 と僕が聞くと、 「うん、ちょっと買い物に。」 結子が笑顔で答えてくれた。 この普段通りの何気ない会話と風景がなくなることなど僕は頭の片隅にもなかった。 今日という日がくるまでは。
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