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山崎「局長連れて来ました」
「入れ」
短く返事があり襖を開ける
夢月と柚月は山崎、歩に支えられ
部屋の中央に座らされた。
部屋には朝会った沖田総司の他
男が数人座っていた。
「局長の近藤勇だ。来て貰って悪かったね!怪我の具合はどうかな?」
柚月「助けていただいてありがとうございます。」
お礼を述べる柚月に対し夢月は無言で局長を見た。
近藤「いやいや、君たちを助けたのはそこの三人だよ。」
近藤の視線を目で追い見ると
三人の男がヒラヒラと手を振る
土方「で?お前ら何者だ?あの日何があった?」
近藤の右隣に座る土方が睨みを利かせて凄んだ
「おやおや、そんな聞き方をしては話すに話せませんよ。土方くん。
私は副長の山南敬助です。」
山南は近藤の左隣から声をかけた。
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