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土方が部屋を出てピシャリと襖をしめるのを合図に、室内は騒がしくなる
柚月「あの‥‥助けて頂いてありがとうございました。」
先ほど近藤が教えてくれた三人へ身体ごと向き直ると頭を下げた。
新八「いーってことよ!」
左之「良かったな。」
平助「よろしく!」
三人はそれぞれ返事する
総司「皆さんはもう挨拶したんですか?僕は朝、柚月さんにはしましたよね☆」
総司は少し得意気に言う
柚月「はい、一番隊組長の沖田総司さん。」
ニッコリと答えると横で夢月が「ふーん」と総司を見た。
平助「はいはい!俺は八番隊組長の藤堂平助。」
新八「二番隊組長の永倉新八。」
左之「十番隊組長、原田左之助だ。左之って呼んでくれ。」
斎藤「斎藤一‥三番隊組長だ。」
そこまで聞くと夢月が口を開いた。
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