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『何すればいい・・・』
隼人は優しいから、
何もかも
やってくれる。
俺もさすがに
すべてを隼人に
任すわけにも
いかないから
洗たくの仕方を覚えて、
料理も少しずつ
作るようになった。
・・・・あ。
キッチン近くのテーブル
の上にあるお弁当。
『忘れってった?』
思えば、今日は俺が
苦手な朝に頑張って
起きたらアイツは
俺の事を心配しすぎて
自分の事遅くなってたんだ。
俺、そんな心配して
もらわなくてもいいのに。
さすがに俺だって
立派な19だし・・・。
『届けようかな。』
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